【神保町】和洋折衷な喫茶店「茶房 神田伯剌西爾(ぶらじる)」
お正月休みも相変わらず「ひきこもり」を楽しんでいたのですが、年明けからの3日間ずっと天気がよかったので散歩することに。
思い立ったのが夕方だったので、すでに暗くなってしまいましたが...。
そこで向かったのが、古書店と純喫茶が数多く存在する神保町。年始かつ日曜日ということで、どこもかしこもお休みの模様。そんな中、明かりの点いていた喫茶店「茶房 神田伯剌西爾」に行きました。
神保町駅のA7出口すぐの書店、「書泉グランデ」の脇にある路地を入ると見えるお店です。
「茶房 神田伯剌西爾」は自家焙煎が売り。
店構えや雰囲気だけの純喫茶って結構ありますけど、味へのこだわりがあるお店のほうが安心して入れますよね。
地下の入口へと続く薄暗い階段が“穴場”な雰囲気を醸しています。
年始で営業しているお店が少ないため、店内は結構混み合っていました。(なので、店内写真は撮れませんでした)
店内には、囲炉裏があったりところどころ和食料理店を思わせる雰囲気。なのに、BGMはジャズ。一見ちぐはぐな感じですが、店内に漂うコーヒーの香りがそれを中和しているようで、不思議と違和感がないのです。
「神田ぶれんど」という、一番スタンダードなコーヒーを選びました。
苦味が強く、濃いのですが渋さを感じさせないところが最強です。チーズケーキ等まろやか系のスイーツに絶対合うやつ。
自家焙煎を推しているだけあって、味は絶対に美味しいと断言できます。
ブレンドコーヒー・ストレートコーヒーともにメニューが豊富なので、通いながら好みの味を見つける楽しみもありますね。
本を読んでいたら、いつの間にか夜。
結局、喫茶店にひきこもっていた休日になってしまいました。
読書に没頭したいとき、神保町の喫茶店はおすすめです。コーヒーが美味しいのはもちろん、古書店や大学が多い土地柄だからなのか集中しやすい雰囲気があります。